2021/06/14 16:19





大和当帰はセリ科の多年草本で、根は古くから漢方薬の原料として活用されてきました。血流促進作用成分を含み、貧血や疲労、月経異常、更年期症状、冷え性などの改善を目的とした漢方薬に含まれています。


「当帰」の字は(まさにかえる)とも読まれ、血の道症で子を授かりにくかった女性が体を整え健康になり、まさに夫のもとにかえる、ということから付けられたという逸話もあります。古くは奈良時代、中将姫がつくった婦人薬の配合生薬としても有名で、現在では「当帰芍薬散」や「命の母」といった薬にも配合されています。


栽培には長い年月と手間が必要で、根を生薬として出荷するにはおよそ3年かかります。


当帰は「全草」が医薬品扱いだったため、薬として一般の方々の手に届く状態でしたが、2012年からは「葉」が非医扱いとなり、お茶や入浴剤、食品など様々な商品で楽しんでいただけるようになりました。


大和かぎろひでは、大和当帰をアロマテラピー療法としての精油やフローラルウォーターに加工するほか、日常の家庭でのケアを目的としたお茶や入浴用の薬草としてもご提供しています。