2024/04/15 18:00

2024年3月30日(土)に植え付けをした大和当帰の苗です。
昨年2023年の4月に種を撒いて1年経ったものです。
大和当帰の苗は、同じ宇陀市の無農薬栽培農家さんから分けて頂いています。
今年は、自分で種植えから苗作りをしていきたいと思います。

大和当帰の苗は、根がえんぴつの芯くらいの太さのものが良いとされています。
上の写真だと、一番右のものが良いのではないでしょうか。

あまりにも立派な太い根の苗だと、2年目にも関わらず抽苔する(花が咲く)可能性があります。
大和当帰は花が咲いてしまうと、根の栄養分が花、そして種に移行するため、薬としての価値が下がります。
根がスカスカになってしまうのです。
根がスカスカになってしまうと、土の栄養分が吸い上げられなくなるので、その後の葉は色が薄くなり弱々しいものとなります。
大和かぎろひでは、2年目の苗から取れる葉と3年目でも花が咲く前の葉を出荷しています。

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